創業年を訂正しました
これまで1918年創業と表示しておりましたが、1917年である資料が見つかりましたので訂正いたしました。
これまで1918年創業と表示しておりましたが、1917年である資料が見つかりましたので訂正いたしました。
中国の古典に多く題材をとった当店特製の年賀ゴム印です。
メールやファックスでのご注文も承っております。
カタログはこちら(PDF)
http://www.ginnando.co.jp/nennga/2015/2015-01-08.pdf
http://www.ginnando.co.jp/nennga/2015/2015-09-16.pdf
http://www.ginnando.co.jp/nennga/2015/2015-17-24.pdf
http://www.ginnando.co.jp/nennga/2015/2015-25-32.pdf
http://www.ginnando.co.jp/nennga/2015/2015-33-40.pdf
http://www.ginnando.co.jp/nennga/2015/2015-41-50.pdf
銀杏堂HPはこちら。
http://www.ginnando.co.jp
当店ではこのほど,漆芸家 菱田賢治先生の陶胎漆器(とうたいしっき)作品を販売させて頂くこととなりました。菱田先生は,漆器,蒔絵など伝統技法を用いたさまざまな漆芸作品を製作されておられますが,今回は,陶磁器に漆を塗るという,希少な古の技法を現代に生かした陶胎漆器をご紹介いたします。画像でもその美しさは垣間見られますが,是非とも店頭で実物をご覧ください。必ずや,その洗練された造形と質感,器としての用の美に魅了されることと存じます。
根来塗り陶漆茶入れ(105mm×70mm) ¥40,000
焼銀彩陶漆茶碗(90mm×140mm) ¥45,000
朱溜塗リ陶漆片口(60mm×135mm) ¥20,000
根来塗リ陶漆ぐい呑み(40mm×67mm) ¥10,000
銀彩陶漆ぐい呑み(70mm×38mm) ¥10,000
陶胎漆器について
陶土や磁土で作った器を高温で焼き締め、その後漆を塗って仕上げた器です。木地とは違う、薄さ、重さ、表面の質感が独特の風合いを持っています。奈良時代にはよく見られた技法ですが、近代になるにつれ少なくなりました。明治~大正期には蒔絵等を装飾し、輸出用漆器として常滑などで量産されましたが、現在は作られていません。独特の質感は、今でも酒器や茶器などで好まれています。
菱田賢治略歴
1964年 神奈川県横須賀市生まれ
1989年 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
1991年 東京芸術大学修士課程(大学院)卒業
1991年~2000年 株式会社電通にてアート・ディレクター
20011年~2008年 尾道大学 芸術文化学部 准教授
2008年 静岡県伊豆熱川に築窯。工房「陶と漆」を設立
2009年~ 日本工芸会所属蒔絵師 小林宮子氏に師事
個展・活動
2003年 銀座ギャラリー中沢 個展
2004年 銀座ギャラリー中沢 個展
2007年 ワコール銀座アートスペース 個展
2008年 デンマーク在日本大使館内文化センター 個展
2009年 伊豆高原「GALLERY ZERO」企画展
2010年 小林宮子蒔絵一門展『燦の会』漆芸展に出品 そごう横浜美術画廊
2012年 5月 小林宮子蒔絵一門展『燦の会』漆芸展に出品 日本橋三越美術サロン
2012年 5月 STAGE銀座 個展『菱田賢治 漆芸展』
2012年 8月 銀座黒田陶苑 個展
HP「陶と漆」
http://urushinuri.sharepoint.com/Pages/default.aspx